GrapeCity PlusPak for Windows Forms 11.0J
ボタン押下の設定

GcShapeButton コントロールのボタン押下時の設定方法について、以下に解説します。

ボタン押下の自動繰り返し機能
GcShapeButton.AutoRepeatプロパティをTrueに設定することで、GcShapeButtonコントロールを押したままにした場合に、GcShapeButton.ButtonPressイベントを繰り返し発生させることができます。
GcShapeButton コントロール にフォーカスがある時、キーボードのSpaceキーを使っても同じ動作をします。

下記は、自動繰り返し機能を利用し、リストボックスに連続してアイテムを追加するサンプルコードを示します。

' オートリピートを有効にします。
GcShapeButton1.AutoRepeat = True

Private Sub GcShapeButton1_ButtonPress(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles GcShapeButton1.ButtonPress
    ' リストボックスに連続してアイテムを追加します。
    ListBox1.Items.Add(Now.TimeOfDay)
End Sub
// オートリピートを有効にします。
gcShapeButton1.AutoRepeat = true;

private void gcShapeButton1_ButtonPress(object sender, System.EventArgs e)
{
    // リストボックスに連続してアイテムを追加します。
    listBox1.Items.Add(DateTime.Now.TimeOfDay);
}


自動繰り返し時間の設定

GcShapeButtonコントロールを最初に押下してからイベントが繰り返されるまでの時間はRepeatDelayプロパティでイベントを繰り返す間隔はRepeatIntervalプロパティでミリ秒単位で設定できます。

' オートリピートが開始されるまでの時間を設定します。
GcShapeButton1.RepeatDelay = 200
' イベントを繰り返す間隔を設定します。
GcShapeButton1.RepeatInterval = 300
// オートリピートが開始されるまでの時間を設定します。
gcShapeButton1.RepeatDelay = 200;
// イベントを繰り返す間隔を設定します。
gcShapeButton1.RepeatInterval = 300;
2重クリックの防止
2重クリックの防止の詳細については、GcButton コントロールと同様です。GcButton コントロールの「2重クリックの防止」を参照してください。
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