GrapeCity PlusPak for Windows Forms 11.0J
目盛りの外観の設定

ここでは、目盛りのスタイルのカスタマイズについて解説します。

目盛り間隔の設定
TickFrequencyプロパティを使用すると、目盛りの間隔をあけて表示することができます。


GcTrackBar1.TickFrequency = 2
gcTrackBar1.TickFrequency = 2;
目盛りの表示位置の設定
TickStyleプロパティを使用すると、目盛りの表示位置を指定することができます。
TickStyleの値 説明 外観
None 目盛りはコントロールに表示されません。
TopLeft 目盛りは、水平コントロールの上部または垂直コントロールの左側に配置されます。
BottomRight 目盛りは、水平コントロールの下部または垂直コントロールの右側に配置されます。
Both 目盛りは、コントロールの両側に配置されます。

次のコードでは、コントロールの両側に目盛りを表示します。
GcTrackBar1.TickStyle = TickStyle.Both
gcTrackBar1.TickStyle = TickStyle.Both;
目盛りテキストの表示位置の設定
TickTextStyleプロパティを使用すると、目盛りテキストの表示位置を指定することができます。
TickStyleの値 説明 外観
None 目盛りテキストはコントロールに表示されません。
TopLeft 目盛りテキストは、水平コントロールの上部または垂直コントロールの左側に配置されます。
BottomRight 目盛りテキストは、水平コントロールの下部または垂直コントロールの右側に配置されます。
Both 目盛りテキストは、コントロールの両側に配置されます。

次のコードでは、コントロールの両側に目盛りテキストを表示します。
GcTrackBar1.TickTextStyle = TickStyle.Both
gcTrackBar1.TickTextStyle = TickStyle.Both;
目盛りテキストの書式設定
TickTextFormatプロパティを使用すると、目盛りテキストの書式を設定することができます。


GcTrackBar1.TickTextFormat = "0000"
gcTrackBar1.TickTextFormat = "0000";
  • TickTextFormat プロパティに設定できる書式は数値書式です。
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