PlusPak は、業務アプリケーションを開発するための次のような優れた特長があります。これらの詳細は、各コントロールの章で解説しています。
タッチ操作のための大きなボタンを持つタッチツールバーを搭載しました。InputMan や SPREAD といった製品で実績のあるタッチツールバーを TextBox などの標準コントロールでも利用できます。また、Office や OneNote のようなデザインをタブコントロールで利用可能になりました。
GcApplicationResize は、プロジェクトに含まれるすべてのフォームのリサイズにあわせてレイアウトを維持したままフォーム内のコントロールを拡大/縮小を実現します。同様に、GcResize はフォームごと、GcResizePanel はリサイズパネルに対して、リサイズにあわせてコントロールのレイアウトを維持したまま拡大/縮小することができます。
和暦、六曜、会計年度表示が可能な GcCalendar で直感的な日付入力ができます。また、日付にはメモを追加できます。ヘッダや日付部分、月の隣接日、曜日タイトルなど各要素のスタイルを定義でき、国民の祝日や企業独自の休日なども設定できるため、ユーザー定義のカレンダーにカスタマイズが可能です。登録した祝日はエクスポート機能によって外部ファイルに保存し、他のプロジェクトで再利用可能です。
GcMdiTabControl は、MDI フォームに貼り付けるだけで、子フォームをタブ形式に変換して表示します。タブブラウザのような画面を容易に作成できます。
GcTableLayoutContainer は、格子状に行・列で区切った領域ごとにサイズを固定したり比率で分配したり、また自動でサイズを調整したりしてリサイズのサイズを定義できるコンテナです。フォームを拡大した時に生まれるスペースを有効活用できるほか、縮小したときには、最も重要な情報のところを表示することが可能です。
GcCheckedGroupBox コントロールは、複数の CheckBox コントロールをひとつのグループボックス内で管理するコントロールです。グループボックス全体を有効/無効にする、折りたたむ/展開する動作を容易に実装できます。また、チェックボックスの並び方やレイアウトを細かくカスタマイズすることが可能です。
GcFunctionKey コントロールは、強力なキーフック機能を備え、仮想的なファンクションキーを画面上に表示します。さらに、ボタン上にイメージを表示したり、配置のカスタマイズなどが可能です。
GcCheckBox および GcRadioButton コントロールは、.NET Framework 標準のコントロールよりも様々な外観設定やカスタマイズ機能を実現したコントロールです。カスタマイズによりボタンのような表示や操作を行うことができます。
GcButton や GcLabel コントロールでは、コントロールに表示するテキストを縦表示にしたり、均等割付表示にするなど、さまざまなカスタマイズを行うことができます。
GcTab コントロールでは、タブに表示する文字の縦書き、均等割付、文字の立体表示や、イメージ画像の配置などが表示可能です。また、タブページ上に配置したコントロールの外観を変更したり、キャプションを設定する機能も搭載しております。
GcButton はクリックによる処理中に再度ボタンをクリックしたときに処理が行われることを防ぐ2重クリック防止機能が搭載されています。また、文字の縦書き、回転、省略表示と均等割付ができるほか、立体表示や、背景のグラデーションとパターンなどのエフェクトも可能です。さらに、ボタン押下し続けることでイベントを継続発生させる AutoRepeat 機能も搭載しています。
独自の画像を指定するだけで、GcCheckBox と GcRadioButton のチェックマークイメージをカスタマイズできます。また、選択・未選択、マウスホバー、押下などの状態に応じてそれぞれのチェックイメージを定義することが可能です。
GcDropDownButton と GcSplitButton は、GcButton の所有する外観機能を備えたほか、ドロップダウンでサブメニューを表示できます。複数の関連機能を1つのボタンにまとめられるので、限られた画面スペースを有効に活用できます。
GcTabControl は、24種類ものスタイルとこれらを拡張するスキン機能を揃え、思いのままのタブスタイルを表現します。段差表示や上下左右の配置によって自由度の高いタブ画面を実現。タブごとの表示/非表示、有効/無効を制御できます。
GcBarCode は、数値と種類の指定のみで簡単にバーコードを出力できます。20種類のバーコードに対応し、チェックデジットの自動計算、サイズ設定や回転処理、データ連結など多彩な機能を備えています。
※対応するバーコード規格: Aztec、CODE39、CODE49、CODE93、CODE128、GS1-128(コンビニバーコード、旧称UCC/EAN-128)、Data Matrix、 IMB(Intelligent Mail Barcode)、ITF、JAN8(EAN8)、JAN13(EAN13)、Micro PDF 417、NW-7(CODABAR)、PDF417、POSTNET、 QRコード、UPC/A、UPC/E、UPC/Eアドオン、カスタマバーコード(郵便バーコード)、GS1 データバー、GS1 データバー合成シンボル
2つのVSPackageを提供します。PropertyManager ツールは、コントロールに設定した任意のプロパティを初期値として保存したり、同類のコントロールに一括コピーしたりできます。個々のコントロールを設定する手間が省け、プロパティの初期値を変更するだけのために継承コントロールを作成する必要がなくなります。 PropertyList ツールは、フォーム上のコントロールのプロパティを一覧表示できます。Visual Studio のデザインウィンドウ上で機能し、コントロールごとのプロパティ値の比較や、一括編集が可能です。
GcLabel は、文字の縦書き表示や均等割付などの日本仕様をはじめ、テキストの文字間隔や幅を設定、ラベルのサイズにあわせてテキストが表示されるように文字を自動で縮小表示する AutoShrink 機能を提供します。また、装飾効果には、ワードアートのようなアーチ状にテキスト、立体表示、影付き文字、中抜き文字、省略表示など独自機能も多彩なほか、背景にはグラデーションやパターン効果を施すことも可能です。
GcShapeButton は、透過画像を指定するだけで、ボタンの形状を自由にカスタマイズし、見栄えの良い独自のボタンを簡単に作成できます。また、有効・無効、マウスホバー、押下などの状態に応じてそれぞれのボタンイメージを定義することが可能です。
GcContainer は、子コントロールへキャプションと立体表示を追加できます。さらに GcFlowLayoutContainer は、子コントロールのフロー表示の水平・垂直方向の調整を可能にします。
GcKeyLock は CapsLock、NumberLock と ScrollLock の状態をフォーム上のコントロールごとに制御できます。GcFunctionKey は、強力なキーフック機能を備え、アプリケーションの「見えない」ショートカットキーを可視化します。さらに、ストリップ上にキーのイメージを表示したり、配置のカスタマイズしたりできます。また、GcGlobalHook はマウスとキーボードのグローバルフックを可能にするので、システム全体に対するキーボードとマウスの操作を制御することができます。
GcPostalBarCode は、JPAddress for Windows Formsの住所情報検索機能を利用して、郵便番号や住所、事業所の個別郵便番号からカスタマバーコード(郵便バーコード)を作成することができます。
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