Dart.Ftp 名前空間 : DataConnectType 列挙体 |
Public Enum DataConnectType Inherits System.Enum
public enum DataConnectType : System.Enum
メンバ | 解説 |
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Passive | PASVコマンドがサーバーに送信され、サーバーが"受動的に"待ち受けるアドレスとポートを含む応答がサーバーから返されます。 |
PassiveOverrideAddress | パッシブなデータ接続を行う際に、PASVコマンドへの応答で指定されたアドレスではなく、コントロール接続のアドレスを使用します。これは、設定が不適切な NATルーター/ファイアウォールを補うために使用されます。 |
Port | PORTコマンドがサーバーに送信された後、指定したアドレスとポートに接続します。 |
SecurePassive | このオプションは PassiveOverrideAddress に置き換えられました。SecurePassive の代わりに PassiveOverrideAddress をご使用下さい。 |
DataConnectType.Portは、サーバーからクライアントへアクティブ接続を確立するために使用されます。クライアント側が接続を受け入れます。
DataConnectType.Passiveは、クライアントからサーバーへのパッシブ接続を確立するために使用されます。クライアント側から接続します。この方法は、多くの場合プロキシやファイアウォールが使用される場合に必要となります。
DataConnectType.PassiveOverrideAddressは サーバーから指定されたアドレスではなく、コントロール接続のアドレスを使用する点を除いて DataConnectType.Passiveと同様です。
FTPはファイアウォールとあまり相性の良いプロトコルではないため、ファイアウォールを使用する場合、構成を適切に設定する必要があります。 典型的な問題としては、サーバーがパッシブ接続を受け入れるために、DataConnectType.Passiveを使用する際におこります。 多くのサーバーはPASV応答にファイアウォールの外部アドレスを使用するように構成されるので、クライアントは(元のコントロール接続を確立した場合と同様に)このアドレスに接続し、オペレーションを正常に継続することができます。 しかしながら、サーバーがPASVコマンドに適切に応答するように構成されていない場合や、ファイアウォールがアドレスを適切に変換しない(またはコントロール接続が暗号化されている)場合は、DataConnectType.PassiveOverrideAddressを使用して、サーバーから送信されたアドレスの代わりに、コントロール接続のアドレスを使用して接続する方法があります。 この方法は、サーバー/ファイアウォールが適切に構成されていない場合に便利です。
System.Object
System.ValueType
System.Enum
Dart.Ftp.DataConnectType