GrapeCity Secure FTP for .NET 4.0J
ProgressSize プロパティ

Progressイベントを発生させる頻度(バイト単位)を指定します。
シンタックス
<DefaultValueAttribute()>
<DescriptionAttribute("Specifies the frequency, in bytes, for raising the Progress event.")>
<CategoryAttribute("データ")>
Public Property ProgressSize As Integer
[DefaultValue()]
[Description("Specifies the frequency, in bytes, for raising the Progress event.")]
[Category("データ")]
public int ProgressSize {get; set;}

プロパティ値

Progressイベントが発生する頻度を表す整数値。
解説

値が小さいほどプログレスバーの進行幅が細かくなりますが、転送ファイルのサイズが大きい場合、UIスレッドが飽和する可能性があります。逆に値を大きくすると、Progressイベントの発生回数が少なくなります。アプリケーションのニーズに応じて使用する値を決定してください。

ブロッキング手法を使用している場合、UIスレッドの一部のメッセージが適切に処理されず、ボタンのクリックなどの動作が効かない、最小化したウィンドウを元に戻せない、といった不具合が起こることがあります。このような動作が起こらないようにするには、非ブロッキング手法を使用します(つまり、Ftp.Startの呼び出しによってワーカースレッドで実行されるメソッドでFtp.PutやFtp.Getなどを使用する)。

参照

関連項目

FtpSession クラス
FtpSession メンバ

 

 


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