Dart.Mail 名前空間 : Smtp クラス |
Smtpコンポーネントはインターネットメールを送信します。このコンポーネントは機能が豊富で柔軟性も高く、複数の認証方法、プロキシのサポート、Streamのサポート、TCP接続へのアクセス、デバッグ機能など、.NETプラットフォームには見られない数多くの機能を備えています。
一般的な使用例の概要を以下に示します。C#およびVBのサンプルコードについては、「コード例」のトピックを参照してください。
セッション管理: 認証は自動的に行われます。Closeは接続を終了します。
基本的なメールの送信: Send(String,String,String,String)は、1行のコードでメールを送信する高レベルメソッドです。
高度なメールの送信: Send(MailMessage)は、指定されたMailMessageをエンコードして送信します。このメソッドを使用すると、どれだけ構造が複雑な電子メールメッセージでも作成できます。
エンコードされたメールの送信: Send(Stream,String,String)は、事前にエンコードされた電子メールを送信します。
"オンザフライ"エンコード: すべてのMailMessageパートはオンザフライでエンコードされ、ソケットにストリームされます。これにより、メモリ/ディスクフットプリントが最小限に抑えられます。
進行状況の表示: Progressにより、アップロードの進行状況が更新されます。
SMTPプロトコル通信の表示: Smtp.Connection.Logイベントにより、TCP接続を通じて送信されたすべてのコマンドとデータにアクセスできます。
コントロール接続: Connectionによって公開されたTCP接続により、低レベルのプロパティやメソッドにアクセスできます。たとえば、これを使用してローカルIPアドレスやリモートIPアドレスなどのTCPレベルのプロパティを表示できます。
コマンドの送信: Connection.Write()とConnection.Read()を使用して、任意のコマンド(独自のコマンドを含む)を送受信できます。
System.Object
System.MarshalByRefObject
System.ComponentModel.Component
Dart.Mail.ComponentBase
Dart.Mail.MailBase
Dart.Mail.Smtp