GrapeCity Secure Mail for .NET 4.0J
メールの文字コードを設定する

MailMassageクラスを使用してメールを作成する場合、デフォルトの文字コード(文字エンコーディング)は SHIFT_JIS に設定されます。メールを任意の文字コードで作成する場合は、MailMessageクラスのインスタンスを生成する前に、EncodingMapプロパティを設定します。

以下のサンプルコードでは、メールの文字コードをJISコード(ISO-2022-JP)に設定しています。

このトピックのサンプルコードでは、サーバーとの接続に関する処理を省略しています。接続処理については「SMTPサーバーへ接続する」「SSLでSMTPサーバーへ接続する」「プロキシサーバーを介してSMTPサーバーへ接続する」をご覧ください。

' 作成するメールのエンコードを、JISコード(ISO-2022-JP)に設定します。
Dart.Mail.Part.EncodingMap("default") = System.Text.Encoding.GetEncoding("iso-2022-jp")

' MailMessageのインスタンスを生成します。
Dim message As New Dart.Mail.MailMessage()

' 送信メールの宛先、差出人、件名、本文を設定します。
message.To = "to@test.com"
message.From = "from@test.com"
message.Subject = "件名の文字列"
message.Text = "本文の文字列"

' 作成したメールを送信します。
Smtp1.Send(message)

' SMTPサーバーとの接続を閉じます。
Smtp1.Close()
// 作成するメールのエンコードを、JISコード(ISO-2022-JP)に設定します。
Dart.Mail.Part.EncodingMap["default"] = System.Text.Encoding.GetEncoding("iso-2022-jp");

// MailMessageのインスタンスを生成します。
Dart.Mail.MailMessage message = new Dart.Mail.MailMessage();

// 送信メールの宛先、差出人、件名、本文を設定します。
message.To = "to@test.com";
message.From = "from@test.com";
message.Subject = "件名の文字列";
message.Text = "本文の文字列";

// 作成したメールを送信します。
smtp1.Send(message);

// SMTPサーバーとの接続を閉じます。
smtp1.Close();

 

 


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