ヘッダ行を追加する

送信メールのヘッダ行は、MailMessageクラスのHeadersコレクションを使用して編集できます。

以下のサンプルコードでは、Headers.Addメソッドで独自のヘッダを送信メールに追加しています。

このトピックのサンプルコードでは、サーバーとの接続に関する処理を省略しています。接続処理については「SMTPサーバーへ接続する」「SSLでSMTPサーバーへ接続する」「プロキシサーバーを介してSMTPサーバーへ接続する」をご覧ください。

Visual Basic
C#

Dim message As New Dart.Mail.MailMessage()
    
' 送信メールの宛先、差出人、件名、本文を設定します。
message.To = "to@test.com"
message.From = "from@test.com"
message.Subject = "件名の文字列"
message.Text = "本文の文字列"

' "X-Mailer"ヘッダを追加します。
' "X-Mailer"は一般的に、差出人が使用したメールソフトの名称とそのバージョンを表す情報です。
message.Headers.Add("X-Mailer", New HeaderField("X-Mailer", "Secure Mail for .NET 4.0J"))

' 作成したメールを送信します。
Smtp1.Send(message)

' SMTPサーバーとの接続を閉じます。
Smtp1.Close()

Dart.Mail.MailMessage message = new Dart.Mail.MailMessage();
    
// 送信メールの宛先、差出人、件名、本文を設定します。
message.To = "to@test.com";
message.From = "from@test.com";
message.Subject = "件名の文字列";
message.Text = "本文の文字列";

// "X-Mailer"ヘッダを追加します。
// "X-Mailer"は一般的に、差出人が使用したメールソフトの名称とそのバージョンを表す情報です。
message.Headers.Add("X-Mailer", new HeaderField("X-Mailer", "Secure Mail for .NET 4.0J"));

// 作成したメールを送信します。
smtp1.Send(message);

// SMTPサーバーとの接続を閉じます。
smtp1.Close();