GrapeCity Secure Mail for .NET 4.0J
Htmlメールを送信する
添付ファイルが無い場合

Htmlメールを作成するには、MailMassageクラスのコンストラクタを使用します。

コンストラクタの引数に、text/plainパート部分のテキスト、text/htmlパート部分のHTML、text/htmlパート部分に埋め込まれたリソース(画像ファイルなど)のパスを指定します。

このトピックのサンプルコードでは、サーバーとの接続に関する処理を省略しています。接続処理については「SMTPサーバーへ接続する」「SSLでSMTPサーバーへ接続する」「プロキシサーバーを介してSMTPサーバーへ接続する」をご覧ください。

' text/plainパート部分のテキストを設定します。
Dim textPlain As String = "text/plainパート部分のテキスト"
    
' メールとして使用するHtmlファイルのパスを設定します。
Dim pathToHtml As String = "C:\temp\HtmlMessage.htm"
    
' Htmlに含まれる画像ファイルなどが存在するフォルダのパスを設定します。
Dim pathToHtmlSources As String = "C:\temp\img"

' Htmlファイルの内容を読み込みます。
Dim sr As New System.IO.StreamReader(pathToHtml)
Dim textHtml As String = sr.ReadToEnd()
sr.Close()

' text/plainパートとtext/htmlパートで構成されたメールを作成します。
Dim message As New Dart.Mail.MailMessage(textPlain, textHtml, New System.IO.DirectoryInfo(pathToHtmlSources).GetFiles())

' 送信メールの宛先、差出人、件名を設定します。
message.To = "to@test.com"
message.From = "from@test.com"
message.Subject = "メールの件名"

' 作成したメールを送信します。
Smtp1.Send(message)

' SMTPサーバーとの接続を閉じます。
Smtp1.Close()
// text/plainパート部分のテキストを設定します。
string textPlain = "text/plainパート部分のテキスト";
    
// メールとして使用するHtmlファイルのパスを設定します。
string pathToHtml = @"C:\temp\HtmlMessage.htm";
    
// Htmlに含まれる画像ファイルなどが存在するフォルダのパスを設定します。
string pathToHtmlSources = @"C:\temp\img";

// Htmlファイルの内容を読み込みます。
System.IO.StreamReader sr = new System.IO.StreamReader(pathToHtml);
string textHtml = sr.ReadToEnd();
sr.Close();

// text/plainパートとtext/htmlパートで構成されたメールを作成します。
Dart.Mail.MailMessage message = new Dart.Mail.MailMessage(textPlain, textHtml, new DirectoryInfo(pathToHtmlSources).GetFiles());

// 送信メールの宛先、差出人、件名を設定します。
message.To = "to@test.com";
message.From = "from@test.com";
message.Subject = "メールの件名";

// 作成したメールを送信します。
smtp1.Send(message);

// SMTPサーバーとの接続を閉じます。
smtp1.Close();
添付ファイルがある場合

text/plainパートとtext/htmlパートを含むMultipartを作成して、Multipartと添付ファイルをMailMassageに追加します。

Multipartクラスのコンストラクタの引数に、text/plainパート部分のテキスト、text/htmlパート部分のHTML、text/htmlパート部分に埋め込まれたリソース(画像ファイルなど)のパスを指定します。

このトピックのサンプルコードでは、サーバーとの接続に関する処理を省略しています。接続処理については「SMTPサーバーへ接続する」「SSLでSMTPサーバーへ接続する」「プロキシサーバーを介してSMTPサーバーへ接続する」をご覧ください。

' text/plainパート部分のテキストを設定します。
Dim textPlain As String = "text/plainパート部分のテキスト"
    
' メールとして使用するHtmlファイルのパスを設定します。
Dim pathToHtml As String = "C:\temp\HtmlMessage.htm"
    
' Htmlに含まれる画像ファイルなどが存在するフォルダのパスを設定します。
Dim pathToHtmlSources As String = "C:\temp\img"

' Htmlファイルの内容を読み込みます。
Dim sr As New System.IO.StreamReader(pathToHtml)
Dim textHtml As String = sr.ReadToEnd()
sr.Close()

' MailMessageを作成します
Dim message As New Dart.Mail.MailMessage()
    
' text/plainパートとtext/htmlパートで構成されたMultipartを作成し、MailMessageに追加します。
message.Parts.Add(New Dart.Mail.Multipart(textPlain, textHtml, New System.IO.DirectoryInfo(pathToHtmlSources).GetFiles()))
    
' 添付ファイルを追加します。
message.Attachments.Add(New Dart.Mail.Attachment("添付ファイルのパス"))

' 送信メールの宛先、差出人、件名を設定します。
message.To = "to@test.com"
message.From = "from@test.com"
message.Subject = "メールの件名"

' 作成したメールを送信します。
Smtp1.Send(message)

' SMTPサーバーとの接続を閉じます。
Smtp1.Close()
// text/plainパート部分のテキストを設定します。
string textPlain = "text/plainパート部分のテキスト";
    
// メールとして使用するHtmlファイルのパスを設定します。
string pathToHtml = @"C:\temp\HtmlMessage.htm";
    
// Htmlに含まれる画像ファイルなどが存在するフォルダのパスを設定します。
string pathToHtmlSources = @"C:\temp\img";

// Htmlファイルの内容を読み込みます。
System.IO.StreamReader sr = new System.IO.StreamReader(pathToHtml);
string textHtml = sr.ReadToEnd();
sr.Close();

// MailMessageを作成します。
Dart.Mail.MailMessage message = new Dart.Mail.MailMessage();
    
// text/plainパートとtext/htmlパートで構成されたMultipartを作成し、MailMessageに追加します。
message.Parts.Add(new Dart.Mail.Multipart(textPlain, textHtml, new DirectoryInfo(pathToHtmlSources).GetFiles()));
    
// 添付ファイルを追加します。
message.Attachments.Add(new Dart.Mail.Attachment("添付ファイルのパス"));

// 送信メールの宛先、差出人、件名を設定します。
message.To = "to@test.com";
message.From = "from@test.com";
message.Subject = "メールの件名";

// 作成したメールを送信します。
smtp1.Send(message);
    
// SMTPサーバーとの接続を閉じます。
smtp1.Close();

 

 


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