CreateButton イベント

コマンドバーのボタンを作成するときに発生します。

構文

Visual Basic
C#

'Declaration
 
Public Event CreateButton As CreateButtonEventHandler

public event CreateButtonEventHandler CreateButton

イベントデータ

イベントハンドラが、このイベントに関連するデータを含む、CreateButtonEventArgs 型の引数を受け取りました。次の CreateButtonEventArgs プロパティには、このイベントの固有の情報が記載されます。

プロパティ	説明
Command	実行するコマンドの名前を取得します。
Disabled	コマンドボタンを使用できないかどうかを取得します。
DisabledImgUrl	ボタンが無効の場合にコマンドボタンに表示する画像のURLを取得または設定します。
EnabledImgUrl	ボタンがアクティブの場合にコマンドボタンに表示する画像のURLを取得または設定します。
Label	コマンドボタンに表示するテキストを取得または設定します。
Visible	ボタンを表示するかどうかを取得または設定します。

解説

CreateButtonEventHandlerは、このイベントに関連するデータを含むCreateButtonEventArgsタイプの引数を受け取ります。

例

この例では、このイベントの使い方を示します。

C#
Visual Basic

private void FpSpread1CreateButton(object sender, FarPoint.Web.Spread.CreateButtonEventArgs e) 
{
    bool b;
    if (e.Command == "Update")
    {
        b = e.Disabled;
    }
    if (b = true)
    {
        e.DisabledImgUrl = "Images/unchecked.gif";
    }
}

Private Sub FpSpread1CreateButton(ByVal sender As Object, ByVal e As FarPoint.Web.Spread.CreateButtonEventArgs) Handles FpSpread1.CreateButton
    Dim b As Boolean
    If e.Command = "Update" Then
        b = e.Disabled
        If b = True Then
            e.DisabledImgUrl = "Images/unchecked.gif"
        End If
    End If
End Sub

参照

FpSpread クラス
 FpSpread メンバ