PowerTools SPREAD for ASP.NET 8.0J > リファレンス > クライアント側スクリプト リファレンス > スクリプトメンバ > メソッド > GetSelectedRange メソッド |
表示ページ内で選択されているセル範囲を取得します。
var range = FpSpread1.GetSelectedRange();
なし
戻り値は、type、row、column、rowCount、およびcolumnCountプロパティを保持するJavaScriptオブジェクトです。 rowおよびcolumnプロパティは、セル範囲の開始セルのインデックスとなります。 rowCountおよびcolumnCountは、セル範囲内の行数と列数を表します。 typeプロパティはセル範囲の種類を指定し、以下のいずれかとなります。 Cell(選択されているのが行全体または列全体ではなく、セル範囲の場合)、Row(選択されているのが行全体、または複数行の場合)、またはColumn(選択されているのが列全体、または複数列の場合)。
このメソッドは、選択されているテーブル セル範囲全体を JavaScript オブジェクトとして取得します。
次に、このメソッドを使用したサンプル コードを示します。 このメソッドを含むクライアント側スクリプトは、次のようになります。
function showSelection() { var spread = FpSpread("FpSpread1"); var rg = spread.GetSelectedRange(); alert("selected " + rg.type + ", " + rg.row + ", " + rg.col + ", " + rg.rowCount + ", " + rg.colCount); }