PowerTools SPREAD for ASP.NET 8.0J
Margin プロパティ (Cell)

セルの4辺の、セル罫線からセル内容までの余白を定義する セルのマージン設定を取得または設定します。
構文
'Declaration
 
Public Property Margin As Inset
public Inset Margin {get; set;}

プロパティ値

このセル内容のマージンを含むInsetオブジェクト
解説

このプロパティは、セルの4辺すべてのセル罫線からセル内容までの距離を設定します。セルの周囲の余白を定義します。

HTML テーブルでは、TABLE タグの CELLPADDING 属性を使用してセルの埋め込みを指定できます。セルの埋め込みは、セルの罫線から内容までのスペース量を示します。埋め込みまたは余白を設定するには、Inset オブジェクトを使用します。

このプロパティの設定は、StyleName プロパティを使用してセルに名前付きスタイルが割り当てられていて、その名前付きスタイルが余白を設定する場合、オーバーライドできます。

セル間隔(テーブルのセルとセルの間隔)を設定する場合は、シートの CellSpacing プロパティを参照してください。

この例では、Cellオブジェクトを作成し、セルをロックにマークし、Marginプロパティを使用してセルにテキストを配置します。行の高さを調整し、見やすいテキスト配置に設定でききます。
FarPoint.Web.Spread.Cell mycell;
FarPoint.Web.Spread.Inset margin = new FarPoint.Web.Spread.Inset(20, 40, 50, 20);
mycell = FpSpread1.Cells[0, 0];
mycell.Value = "Margin";
mycell.Locked = true;
mycell.Margin = margin;
FpSpread1.ActiveSheetView.Rows[0].Height = 80;
Dim mycell As FarPoint.Web.Spread.Cell
Dim margin As New FarPoint.Web.Spread.Inset(20, 40, 50, 20)
mycell = FpSpread1.Cells(0, 0)
mycell.Value = "Margin"
mycell.Locked = True
mycell.Margin = margin
FpSpread1.ActiveSheetView.Rows(0).Height = 80
参照

Cell クラス
Cell メンバ
Inset クラス
StyleName プロパティ
NamedStyle クラス

 

 


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