AutoFilterIndex プロパティ (ColumnHeader)

複数の列ヘッダ行が存在する場合に、どのヘッダ行に行フィルタインジケータを表示するかを取得または設定します。

構文

Visual Basic
C#

'Declaration
 
Public Property AutoFilterIndex As Integer

public int AutoFilterIndex {get; set;}

プロパティ値

0から始まる行インデックスを表すInteger

解説

ヘッダに複数の列ヘッダ行がある場合は、このプロパティを設定することで、フィルタインジケーターを表示する行を指定できます。インデックスを指定するには、このプロパティを0からn-1までのいずれかの値に設定します（0は一番上の行、nはヘッダの行数を示します）。n-1よりも大きい値にすると、フィルタインジケーターは単に一番下の行に表示されます。最良の結果を得るには、AutoFilterIndexプロパティを設定する前にRowCountプロパティを設定します。

このプロパティが効力を持つのは、Visibleプロパティ（またはSheetView ColumnHeaderVisibleプロパティ）がtrueに設定されていて、なおかつ列ヘッダ行が非表示でない場合です。

例

次のサンプルコードでは、このプロパティを使用して、上から２番目の行を選択しています（一番上の行が０）。

C#
Visual Basic

FpSpread1.ActiveSheetView.ColumnHeader.AutoFilterIndex = 1;

FpSpread1.ActiveSheetView.ColumnHeader.AutoFilterIndex = 1

参照

ColumnHeader クラス
 ColumnHeader メンバ

開発者の手引き

ヘッダ