PowerTools SPREAD for ASP.NET 8.0J
EnableClientScript プロパティ

Spreadコンポーネントが上位ブラウザーでクライアント側JavaScriptを使用できるかどうかを取得または設定します。
構文
'Declaration
 
Public Property EnableClientScript As Boolean
public bool EnableClientScript {get; set;}

プロパティ値

クライアントのスクリプトを有効にする場合はTrue、それ以外の場合はFalse
解説

このプロパティがTrueで、ユーザーのブラウザでクライアントスクリプトがサポートされていない場合、検証は発生しません。上位ブラウザ(Internet Explorer 5.5以降)のみがこのようなスクリプトをサポートしています。

コンポーネントの検証はサーバー上で実行されます。ただし、このプロパティを使用して、コンポーネントにクライアント上で検証を実行させることができます。クライアント側検証は、ユーザー入力をサーバーに送信する前にチェックします。これにより、フォームが送信される前にクライアント上でエラーが検証でき、サーバー側検証に必要な情報のラウンドトリップを回避できます。

このプロパティの設定は、検証以外にも以下のようなコンポーネントの他の項目に影響します。

このプロパティ設定の効果の詳細については、「クライアント側機能の有効化」を参照してください。

次のサンプルコードは、上位ブラウザ用のクライアント側Javaスクリプトを使用するスプレッドシートを有効にします。
FpSpread1.EnableClientScript = true;
FpSpread1.EnableClientScript = True
参照

FpSpread クラス
FpSpread メンバ

 

 


© 2003-2015, GrapeCity inc. All rights reserved.