FarPoint.Web.Spread 名前空間 > RowHeader クラス : AutoTextIndex プロパティ |
ヘッダに複数の行ヘッダ列がある場合は、このプロパティを設定することで、自動テキストを表示するヘッダ列を指定できます。インデックスを指定するには、このプロパティを0からn-1までのいずれかの値に設定します(0は一番左の列、nはヘッダの列数を示します)。n-1よりも大きい値にすると、自動テキストは単に一番右の列に表示されます。
自動テキストとは、Spreadによって自動的にヘッダセルに割り当てられるテキストのことです。デフォルトでは、行の自動テキストには数字が表示されます。自動テキストを空白または英字に変更するには、AutoTextプロパティを使用します。行ヘッダに表示する自動テキスト(存在する場合)を指定するには、AutoTextプロパティを設定します。AutoText propertyをBlankに設定した場合、AutoTextIndexプロパティによって指定される行ヘッダの列は空白となります。コンポーネントに表示される行ヘッダの列数は、ColumnCountプロパティで指定します。自動テキストを表示する列ヘッダの行を指定するには、ColumnHeaderオブジェクトのAutoTextIndexプロパティを設定します。
このプロパティの設定で、自動テキストを表示する列をたとえばヘッダ列3と指定し、その後行ヘッダ列の数を3未満に変更した場合、ラベルはColumnCountプロパティを-1に設定した場合と同様、一番右の列に表示されます。ただし、その後行ヘッダ列の数を3以上に変更すると、ラベルは再びヘッダ列3に表示されます。
このプロパティが効力を持つのは、Visibleプロパティ(またはSheetView RowHeaderVisibleプロパティ)がTrueに設定されていて、なおかつ行ヘッダ列が非表示でない場合です。
自動テキストの詳細については、「デフォルトのヘッダラベルのカスタマイズ」を参照してください。
FarPoint.Web.Spread.RowHeader rhdr; rhdr = FpSpread1.ActiveSheetView.RowHeader; rhdr.ColumnCount = 3; // row header has three columns rhdr.AutoText = FarPoint.Web.Spread.HeaderAutoText.Letters; // row header displays letters rhdr.AutoTextIndex = 1; // automatic text in second zero-index row
Dim rhdr As FarPoint.Web.Spread.RowHeader rhdr = FpSpread1.ActiveSheetView.RowHeader rhdr.ColumnCount = 3 ' row header has three columns rhdr.AutoText = FarPoint.Web.Spread.HeaderAutoText.Letters ' row header displays letters rhdr.AutoTextIndex = 1 ' automatic text in second zero-index row