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マーケットデータ(株価)チャートは、1次元直行座標(デカルト座標)プロット(Yプロット)の一種ですが、マーケットデータの表示に特化したチャートです。通常は株式市場の高値と安値、さらには始値と終値を示します。 次に、このチャートの例を示します。
通常の株価系列は垂直線として表示され、この線の最上端が高値、最下端が安値を示します。 市場の始値は、この垂直線の左側に、短い水平目盛として表示されます。終値は、垂直線の右側に、短い水平目盛として表示されます。
株価チャートの棒系列には、棒の境界線、塗りつぶし効果、幅、および奥行きを指定できます。 各データ点にも、棒の境界線および塗りつぶし効果を個別に指定できます。
株価チャート(始値-高値-安値-終値)の各系列には、上下ポイントを示す線、および線幅を指定できます。 幅は、床面のグリッドセルとの相対値として計算されます(0は幅ゼロ、1はグリッドセル幅に相当)。
株価チャート(始値-高値-安値-終値)系列内の各データ点は、4つのデータ値(始値、高値、安値、終値)から成ります。 各データ点は、安値と高値を結ぶ直線として表示され、始値と終値を示す短いマーカーが表示されます。
ローソク足の系列は棒(長方形)として表示され、棒の上に表示された線の最上端が高値、棒の下の線の最下端が安値を示します。 塗りつぶされている棒は、始値が終値よりも低いことを示し、塗りつぶされていない棒の場合は、始値が終値よりも高いことを示します。
ローソク足の系列には、上下ポイントを示す線の境界線および塗りつぶし効果を指定できます。 また、棒の幅と奥行きを設定することもできます。
ローソク足の系列内の各データ点は、4つの値(始値、高値、安値、終値)から成ります。 各データ点は、安値と高値を結ぶ直線として表示され、これとともに、始値と終値を結ぶ棒が表示されます。
各データ点にも、上下ポイントを示す線の境界線を個別に指定できます。 上下ポイントを示す線の塗りつぶし効果を指定することもできます。
APIにおける各オブジェクトの詳細については、以下の各クラスを参照してください。