PowerTools SPREAD for ASP.NET 8.0J > 開発者の手引き > 印刷 > シートの印刷 |
シートのデータ領域を印刷するには、コマンドバーから[印刷]ボタンを押下するかクライアント側メソッドを実行します。
これにより、使用するコンピュータの標準の印刷ダイアログが表示されます。ここでさまざまな印刷設定を行い、〈OK〉をクリックすると、印刷が開始します。印刷時には、アプリケーション側で設定された列幅や行の高さを無視し、コントロールのサイズをページサイズに合わせて自動的に設定します。
なお、SPREADの印刷機能にはプレビュー機能がありません。ただし、ブラウザ上で印刷される状態を確認することが可能です。
印刷される状態で表示するには、FpSpread クラスのIsPrint プロパティをtrueに設定します。また、クライアント側のPrint メソッドの実行により印刷できます。
印刷が実行されると、FpSpread クラスの以下のイベントが発生します。
次のサンプルコードは、ボタンのクリックで、コントロールの表示を印刷される状態にするかどうかを切り替えます。
protected void Button1_Click(object sender, EventArgs e) { FpSpread1.IsPrint = true; } protected void Button2_Click(object sender, EventArgs e) { FpSpread1.IsPrint = false; }
Protected Sub Button1_Click(sender As Object, e As EventArgs) FpSpread1.IsPrint = True End Sub Protected Sub Button2_Click(sender As Object, e As EventArgs) FpSpread1.IsPrint = False End Sub