列、行、または個々のセルに数式を設定するには、それぞれ Column、Row、または Cell クラスの SetFormula メソッドを使用します。 これらのクラスの Formula プロパティの値を参照すると、SUM(A1:B1) など、数式を表す文字列を取得できます。
Visual Basic .NET では、コードでの数式の設定方法は次のようになります（例示目的のみ）。
'SPREAD for Windows Forms
FpSpread1.ActiveSheet.Cells(2, 0).Formula = "SUM(A1:A10)"
'SPREAD for ASP.NET
FpSpread1.ActiveSheetView.Cells(2, 0).Formula = "SUM(A1:A10)"
また、C# では次のようになります。
//SPREAD for Windows Forms
fpSpread1.ActiveSheet.Cells[2, 0].Formula = "SUM(A1:A10)";
//SPREAD for ASP.NET
fpSpread1.ActiveSheetView.Cells[2, 0].Formula = "SUM(A1:A10)";
エンドユーザーがセルに数式を設定するには、次のように入力します。
=SUM(A1:A10)
この製品ヘルプでは、数式の例を次の書式で掲載しています。
SUM(A1:A10)
または
SUM(3,4,5) 結果：12
この例は、数式の結果がセル内で「12」と表示されることを意味します。
製品ヘルプ内の数式の例を参照する場合には、この表記形式に注意してください。 製品の Formula プロパティの詳細、および正確なコード書式については、製品の「アセンブリ リファレンス」を参照してください。 数式の詳細な使用例および解説については、「開発者の手引き」を参照してください。
数式の詳細説明については、「数式とは」を参照してください。
数式の概要については、「数式の概要」を参照してください。