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CHOOSE

値リストの中から特定の値を返します。

書式

CHOOSE(index,value1,value2,...)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数 説明
index リストから選択する値のインデックス。1から255までの整数を指定します。
value1 など 選択対象の値リスト。最大255個の値(数値、セル参照、セル範囲、定義済みの名前、数式、関数、またはテキスト)を指定できます。

value引数には、個々の値だけでなく、セル範囲の参照も指定できます。 たとえば、次のように指定できます。

   SUM(CHOOSE(2,A1:A25,B1:B10,C1:C5))

これは次の数式と同じ意味です。

   SUM(B1:B10)

この結果、セル範囲B1:B10の値の合計が返されます。

解説

最初にCHOOSE関数が評価され、B1:B10という参照が返されます。 次にSUM関数が、B1:B10の値に基づいて評価されます。

データ型

index引数に対しては数値データ、 value引数に対しては任意の型のデータを受け取り、 指定された値と同じ型のデータを返します。

サンプル

CHOOSE(3,A1,B1,C1,D1,E1) 結果: C1

CHOOSE(3,R1C1,R1C2,R1C3,R1C4,R1C5) 結果: R1C3

CHOOSE(2,"dogs","birds","fish","cats","mice") 結果: birds

参照

 

 


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