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指数分布関数または確率密度関数の値を計算します。
EXPONDIST(value,lambda,cumulative)
有効な引数は次のとおりです。
引数 | 説明 |
---|---|
value | 関数に代入する値。正数または0を指定します。 |
lambda | パラメータ値。0より大きい値を指定します。 |
cumulative | 累積分布関数の値を返すかどうかを示す論理値。TRUEに設定すると累積分布関数、FALSEに設定すると確率密度関数が計算されます。 |
EXPONDIST関数は、特定のイベントの発生間隔をモデル化するために使用します。ATMによって現金が支払われる間隔などのモデル化が、この例です。 この関数を使用すると、たとえば、このATMプロセスが最大1分かかる確率を算出できます。
累積分布関数は次のように計算されます。
xはvalue引数を、λはlambda引数を表します。
確率密度関数は次のように計算されます。
xはvalue引数を、λはlambda引数を表します。
cumulative引数に対しては論理値、それ以外の全引数に対しては数値データを受け取り、 数値データを返します。
EXPONDIST(C12,10,TRUE)
EXPONDIST(R12C3,8,FALSE)
EXPONDIST(0.2,10,TRUE) 結果: 0.8646647168