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STDEVP

指定した母集団(数値)に対する標準偏差を計算します。

書式

STDEVP(value1,value2,...)

引数

各引数にはセル、セル範囲、浮動小数点値、または整数値を指定できます。 この関数には最大255個の引数を指定できます。

解説

標準偏差とは、一群の数値が平均値に対してどのように分布しているかを示す値です。

母標準偏差は「バイアス法(n法)」によって求められます。

この関数は次のように計算されます。

STDEVPの数式

xが引数値であり、nは値の個数を表します。

この関数は、受け取った引数を母集団全体とみなします。 母集団の中の標本データの標準偏差を調べたい場合は、STDEV関数を使用して標準偏差を計算します。

STDEVP関数とSTDEVPA関数との違いは、STDEVPAには数値だけでなくテキストや論理値も指定できるという点です。

データ型

全引数に対して数値データを受け取り、 数値データを返します。

サンプル

STDEVP(A1,B2,C3,D4,E5,F6)

STDEVP(A1:A9)

STDEVP(R1C2,R3C4,R4C5,R7C2)

STDEVP(95,89,73,87,85,76,100,96,96) 結果: 8.8079649700

参照

 

 


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