Spread.Sheets
WindowsフォームアプリケーションでのExcelコンポーネントの使用

次のサンプルは、WindowsフォームアプリケーションでExcelコンポーネントを使用する方法を示します。

このサンプルを作成するには、次の手順を実行します。

  1. コンポーネントをインストールします(まだインストールしていない場合)。詳細については、「Excelコンポーネントのインストールと構成」を参照してください。
  2. Visual StudioでWindowsフォームアプリケーションを作成します。
  3. ExcelIO Server Component.zipの展開フォルダから、ExcelIOアセンブリ参照を追加します。

  4. 2つのボタンコントロール、1つのRichTextBoxコントロール、1つのOpenFileDialogコンポーネント、1つのSaveFileDialogコンポーネントを追加します。各コントロールの名前とテキストを設定します。
  5. 実行時ライセンスファイルを作成します。ライセンス情報をファイルに追加し、このファイルを埋め込みリソースとしてPropertiesフォルダに追加します。詳細については、「Excelコンポーネント用のライセンスファイルの作成」を参照してください。
  6. 2つのボタンクリックイベントに、インポートおよびエクスポートロジックを追加します。次に、例を示します。
    C#
    コードのコピー
    using GrapeCity.Spread.Sheets.ExcelIO;
    using GrapeCity.Windows.SpreadSheet.Data;
    using System;
    using System.IO;
    using System.Windows.Forms;
    
    
    private void importBtn_Click(object sender, EventArgs e)
    {
        DialogResult result = this.openFileDialog1.ShowDialog();
        if (result == DialogResult.OK)
        {
            using (Stream stream = File.Open(this.openFileDialog1.FileName, FileMode.Open))
            {
                Importer importer = new Importer();
                this.resultRtb.Text = importer.ImportExcel(stream);
            }
        }
    }
    private void exportBtn_Click(object sender, EventArgs e)
    {
        DialogResult result = this.saveFileDialog1.ShowDialog();
        if (result == DialogResult.OK)
        {
            using (FileStream fs = File.Create(this.saveFileDialog1.FileName))
            {
                Exporter exporter = new Exporter(this.resultRtb.Text);
                exporter.SaveExcel(fs, ExcelFileFormat.XLSX, ExcelSaveFlags.NoFlagsSet);                }
        }
    }
    
  7. ビルドし、[F5]キーを押して実行します。[Import Excel]ボタンを選択すると、Excel形式ファイルがインポートされます。
  8. [Export Excel]ボタンを選択すると、JSON文字列がExcelファイルとしてエクスポートされます。

 

 


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