次の表は、Excel形式ファイルのデータをSpread.Sheetsにインポートすると、数式に関するセルの各設定がどのように処理されるかを示します。特に明記していないかぎり、これらのプロパティはCellクラスのメンバです。
Excelの設定 |
Spread.Sheetsの設定 |
説明 |
セル参照 |
|
Excelのセル参照は、数式の一部としてSpread.Sheetsにインポートされます。この表内の「数式」の項目を参照してください。 |
セル参照スタイル |
|
参照スタイルが「R1C1」であるExcelスプレッドシートをSpreadにインポートすると、Sheet.setColumnHeaderAutoTest関数が「1−数値を表示」」に設定されます。この表内の「数式」の項目を参照してください。 |
数式 |
|
数式はExcelからSpread.Sheetsにインポートされます。インポートするExcelファイルから、数式または関数が含まれるセルが検出されると、このセルに対応するSpread.Sheetsセルは適切なセル型に設定されます。サポートされない数式が含まれるセルが検出されると、Spread.Sheetsではこのセルは空白のままになるか、またはエラー値が表示される場合があります。 |
演算子 |
|
Spread.SheetsにはExcelの演算子がインポートされます。この表内の「数式」の項目を参照してください。 |
関数 |
|
Spread.Sheetsでは、Excelの多くの関数がサポートされます。インポート時に、サポートされない関数が含まれるセルが検出されると、Spread.Sheetsではこのセルは空白のままになるか、またはエラー値「#NAME?」が表示される場合があります。この表内の「数式」の項目を参照してください。 |