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Spread.Sheetsの引用符プレフィックス機能は、Excelとほぼ同様に動作します。一重引用符で囲んで入力した値は、解析されることなく文字列値として格納されます。一重引用符(')で囲んでセルに入力した値は、文字列として変換および格納されます。
次の図は、Spread.Sheetsの引用符プレフィックス機能の効果を示します。左の図は編集モードのB3セルを示し、右の図では、このセルが表示モードになった状態を示します。
一重引用符をテキストとして表示することもできます。これには、一重引用符を続けて2つ入力します。
一重引用符を2つ入力したセルは、編集モードを終了すると、右の図のように表示されます。
Spread.Sheetsの引用符プレフィックス機能を使用する場合は、スプレッドシートでセル間のコピーおよび貼り付け処理、ドラッグフィル、ドラッグによる移動といった操作も同時に実行できます。
注:セル内で引用符プレフィックス機能を使用する場合、フォーマッタ機能はすべて無効となります。また、Spread.Sheetsの引用符プレフィックス機能は、Excelからのコピー、およびExcelへの貼り付けではサポートされません。 |