processKeyUp メソッド

表示モードでキーアップを処理します。

シンタックス

Javascript (Usage)
Javascript (Specification)

var instance = new GC.Spread.Sheets.CellTypes.Base();
var value; // Type: boolean

// パラメータ
var event; //タイプ： KeyboardEvent
var context; //タイプ： object

value = instance.processKeyUp(event, context);

function processKeyUp( 
   event : KeyboardEvent,
   context : object
) : boolean;

パラメータ

event: KeyboardEvent。
context: セル型に関連付けられたコンテキスト。詳細については、「解説」を参照してください。

戻り値の型

処理が成功した場合はtrue、それ以外の場合はfalseを返します。

解説

isReservedKeyメソッドをオーバーライドして予約キーをカスタマイズできます。表示モードでは、isReservedKeyがTrueを返す場合、シートは予約されたキーイベントを処理しません。このイベントはprocessKeyDownメソッドとprocessKeyUpメソッドによって処理されます。

contextパラメーターには以下の項目を含めることができます。

項目	型	説明
context.sheet	GC.Spread.Sheets.Sheetインスタンス	現在のシートを示します。
context.row	number	行インデックス。
context.col	number	列インデックス。
context.sheetArea	GC.Spread.Sheets.SheetArea	現在のシート領域。

参照

Base クラス