いくつかの種類の条件付きルールがあります。条件付きルールの種類は、次のとおりです。

• AverageRuleクラス
• CellValueRuleクラス
• DataBarRuleクラス
• DateOccurringRuleクラス
• DuplicateRuleクラス
• FormulaRuleクラス
• IconSetRuleクラス
• TwoScaleRuleクラス
• ThreeScaleRuleクラス
• SpecificTextRuleクラス
• Top10Ruleクラス
• UniqueRuleクラス

次の表は、各ルールとその説明を示します。

ルール	説明
平均ルール	平均ルールは、平均値を上回る値、または下回る値をチェックします。
セル値ルール	セル値ルールは、複数のセル値を比較します。
日付ルール	日付ルールは、複数の日付を比較します。
数式ルール	数式ルールを使用すると、条件のチェック時に数式を使用できます。
データバールール	データバールールでは、各セルの背景として表示されるバーを使用します。バーの長さは、それぞれのセル値に基づきます。
アイコンセットルール	アイコンセットルールを使用すると、値に基づくアイコンを表示できます。アイコンの種類を指定できるほか、セルにアイコンだけを表示するか、またはアイコンとデータを表示するかを指定できます。
テキストルール	テキストルールを指定すると、特定のテキスト文字列を検索できます。
上位/下位ルール	上位/下位ルールは、範囲内の上位または下位の値をチェックします。
一意性ルール	一意性ルールは、対象の値が、範囲内で一意のものかどうかをチェックします。
重複ルール	重複ルールは、値が重複値かどうかをチェックします。
スケールルール	スケールルールでは、スライディングスケールを使用して色を設定できます。たとえば、1が黄で50を緑と設定しておくと、25は黄緑色になります。スケールルールには、スケールに2色または3色を指定するオプションがあります（TwoColorScaleRuleクラスまたはThreeScaleRuleクラス）。

次の図は、3色のスケールルールを示します。