クライアント側でインポートおよびエクスポートメソッドを使用すると、Excelファイル(.xlsx)をJSONにインポートしたり、JSONオブジェクトをExcelにエクスポートしたりできます。
saveメソッドで生成したExcel形式ファイルの状態は、ダウンロードによって読み取り専用となります。これはインターネットを経由してダウンロードされるファイルに対してウェブブラウザがZone.Identifier情報を自動的に付与した影響です。Microsoft ExcelはZone.Identifier情報を検知し、Excel形式ファイルの初回オープン時に警告メッセージを表示します。また、エクセルファイルをインポートおよびエクスポートするには、gc.spread.excelio .xx.x.x. min.jsを参照する必要があります。 |
Excelファイルをローカルにダウンロードすることも、返されたExcelファイル(BLOB型)を取得し、サーバーに送信することもできます。
Excelのインポートおよびエクスポートに使用できるメソッドは、次のとおりです。
次の表は、Excelファイルにインポートまたはエクスポートできる機能を示します。
機能 | 説明 | インポート(excelをjsonに) | エクスポート (jsonをexcelに) |
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ワークブック |
tabstrip:
|
√ | √ |
スクロールバー:
|
√ | √ | |
シート: |
√ | √ | |
参考スタイル:R1C1またはA1 | √ | √ | |
カスタム名 | √ | √ | |
共有の文字列 | データシートに使用された文字列(共通の文字列、空白文字列 | √ | √ |
テーマ | カラースキーム | √ | √ |
フォントスキーム( Spread.Sheetsには詳細なフォントがありません) | √ | √ | |
フォーマットスキーム(Spread.Sheetsにはフォーマットスキームがありません) | X | √ | |
スタイル | cellStyles:Spread.Sheetsがサポートされているすべてのスタイル | √ | √ |
さまざまな形式(テーブルに使用される形式、条件付き形式またはフィルタ) | √ | √ | |
tableStyles | √ | √ | |
ワークシート | rowRangeGroup、colRangeGroup | √ | √ |
rowCount と columnCount | √ | √ | |
グリッドライン表示/非表示設定、グリッドラインの色 | √ | √ | |
列ヘッダ/行ヘッダの表示/非表示設定 | √ | √ | |
ズーム | √ | √ | |
選択 | √ | √ | |
activeRow、 activeColumn | √ | √ | |
行・列の固定 (frozenRowCount, frozenColumnCount) | √ | √ | |
デフォルトのrowHeightまたはcolumnWidth | √ | √ | |
columnInfo:列の幅、表示/非表示、スタイル設定 | √ | √ | |
セル結合 | √ | √ | |
シートの保護の状態 | √ | √ | |
rowInfo: 行の高さ、表示/非表示、スタイル設定 | √ | √ | |
cellInfo:セルの値、数式、スタイル、結合設定 | √ | √ | |
カスタム名 | √ | √ | |
条件付き形式 | √ | √ | |
コメント | √ | √ | |
画像 | √ | √ | |
スライサー | √ | √ | |
スパークライン | √ | √ | |
テーブル | √ | √ | |
フィルタ | √ | √ | |
検証 | √ | √ | |
アウトライン | √ | √ | |
印刷 | √ | √ |
次のサンプルコードは、Excelファイルを開き、保存します。コードの最初の部分は、クライアント側のインポートおよびエクスポートの依存関係のファイルを示します。
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コードのコピー
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