現行価値、将来価値、定期払い、および指定の利率を条件とし、投資に必要な期間(支払回数)を返します。
NPER(rate,paymt,pval,fval,type)
有効な引数は次のとおりです。
引数 | 説明 |
---|---|
rate | 期間あたりの利率(パーセント単位) |
paymt | 毎回の支払額。期間中は支払額を変更できません。 |
pval | 現在価値 |
fval | (オプション)将来価値。省略すると0とみなされます。 |
type | (オプション)支払期日。支払が期末に行われる場合は0、期首に行われる場合は1を指定します。省略すると0とみなされます。 |
すべての引数の値は、出金(預入金など)は負数で、入金(配当金など)は正数で指定します。
利率には、必ず期間単位の値を指定します。 たとえば、ローンを8%の利率で月払いするのであれば、rate引数の値は0.08/12となります。
財務計算の数式については、PV関数を参照してください。
全引数に対して数値データを受け取り、 数値データを返します。
NPER(A1/12,50,1000,0,1)
NPER(R1C1/12,50,1000,0,1)
NPER(0.005,-790,90000,0,1) 結果: 167.7227522114