現在価値、指定の利率、および支払回数に基づき、借入金返済での元金支払額を算出します。
PPMT(rate,per,nper,pval,fval,type)
有効な引数は次のとおりです。
引数 | 説明 |
---|---|
rate | 期間あたりの利率 |
per | 金利支払額を求める期。1からnperの範囲で指定します。 |
nper | 年間支払回数合計 |
pval | 現在価値 |
fval | (オプション)将来価値。最後の支払を行った後に残る現金収支です。省略すると0とみなされます。 |
type | (オプション)支払期日。支払が期末に行われる場合は0、期首に行われる場合は1を指定します。省略すると0とみなされます。 |
利率は必ず年率換算で指定します。 たとえば年利が8%であれば、rate引数には8を指定します。
この関数の結果は支払われた金額を示すため、負数で表されます。
財務計算の数式については、PV関数を参照してください。
全引数に対して数値データを受け取り、 数値データを返します。
PPMT(B1,C4,C5,C6,C7,1)
PPMT(R1C2,R4C3,R6C3,R7C3,0)
PPMT(0.45, 22, 30, 6000, 7000) 結果: -$206.47