EAN-8バーコードは、数字と1桁のチェックディジットで構成されます。このバーコードは7桁の数字だけを文字列として受け取り、チェックディジット(CheckSum)を計算して、8桁目にこれを追加します。チェックディジットは、バーコードが正確に読み取られたかどうかを検証するために追加される値です。CheckSumプロパティをTrueに設定すると、チェックディジットが自動的に追加されます。
次の図は、EAN-8バーコードスパークラインの例を示します。

EAN-8バーコードによるスパークラインをワークシートに設定するには、次の数式を使用します。
=BC_EAN8(value, color, backgroundColor, showLabel, labelPosition, fontFamily, fontStyle, fontWeight, fontTextDecoration, fontTextAlign, fontSize, quietZoneLeft, quietZoneRight, quietZoneTop, quietZoneBottom)
| 名前 | 説明 |
|---|---|
| value | 値の長さを「7」または「8」に指定 |
| color | バーコードの色を表す色。デフォルト値は「rgb(0,0,0)」です。 |
| backgroundColor | バーコードの背景色を表す色。デフォルト値は「rgb(255,255,255)」です。 |
| showLabel | バーコードにラベルを表示する場合、ラベルテキストを表示するかどうかを指定 |
| labelPosition | ラベルを表示する場合の、ラベルの位置を表す値 |
| fontFamily | ラベルテキストのフォントファミリを表す文字列。デフォルト値は「sans-serif」です。 |
| fontStyle | ラベルテキストのフォントスタイルを表す文字列。デフォルト値は「normal」です。 |
| fontWeight | ラベルテキストのフォントの太さを表す文字列。デフォルト値は「normal」です。 |
| fontTextDecoration | ラベルテキストのフォントの文字装飾を表す文字列。デフォルト値は「none」です。 |
| fontTextAlign | ラベルテキストのフォントのテキスト配置を表す文字列。デフォルト値は「center」です。 |
| fontSize | ラベルテキストのフォントサイズを表す文字列。デフォルト値は「12px」です。 |
| quietZoneLeft | 左クワイエットゾーンのサイズを表す値 |
| quietZoneRight | 右クワイエットゾーンのサイズを表す値 |
| quietZoneTop | 上クワイエットゾーンのサイズを表す値 |
| quietZoneBottom | 下クワイエットゾーンのサイズを表す値 |
次のサンプルコードは、ワークシートにEAN8スパークラインを設定します。
| JavaScript |
コードのコピー
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|---|---|
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var sheet = spread.getActiveSheet(); // EAN-8バーコードスパークラインを設定します。 // スタイルを設定します。 // 数式を設定します。 |
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