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自動調整
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Spread.Sheetsでは、列および行の自動調整がサポートされます。 自動調整は、内容に合わせて列幅または行の高さを自動調整する機能です。

スプレッドシートを操作する際、次の2種類の自動調整操作を実行できます。

  1. 列幅の自動調整 - 次の図は、セル内で大きなデータ値を収容するために列幅を調整する方法を示します。


    あるいは、列ヘッダの右端をダブルクリックすると、列内の最長テキストに合わせ、列が自動的にサイズ変更されます。

  2. 行の高さの自動調整 - 次の図は、セルに複数行のテキストまたはフォントサイズの大きいテキストを格納する場合、行のデータ値に合わせて行の高さを自動調整する方法を示します。

    あるいは、行ヘッダの下端をダブルクリックすると、行の高さが自動的に変更されます。

自動調整は、非表示の列/行、フィルタ処理された列/行、グループ化された列/行、ビューポートには表示されていない、選択された列/行に対しても、同様に機能します。 Resizableメソッドがfalseに設定されている列/行に対しては、自動調整は適用されません。自動調整は、非表示の列/行、フィルタ処理された列/行、グループ化された列/行、ビューポートには表示されていない、選択された列/行に対しても、同様に機能します。 Resizableメソッドがfalseに設定されている列/行に対しては、自動調整は適用されません。

autoFitColumn メソッド、autoFitRow メソッド、およびCommandsクラスでも、列幅または行の高さを変更できます。options.autoFitTypeプロパティを使用して自動調整を行う場合は、ヘッダテキストを含めることもできます。複数の列や行、またはシート全体を選択してから、そのうちの1つの列または行をダブルクリックすると、選択されたすべての列または行に自動調整が適用されます。

wordWrap メソッドがtrueに設定されているセルには、[Alt]+[Enter]キーを使用して、複数行を入力できます。

コードの使用

次のサンプルコードは、テキストに合わせて列幅を自動調整します。

JavaScript
コードのコピー
activeSheet.setValue(0, 1, "testing");
activeSheet.autoFitColumn(1);

コードの使用

次のサンプルコードは、表示テキストに合わせて行の高さを自動調整します。

JavaScript
コードのコピー
activeSheet.setValue(0, 1, "testing\r\nmultiple\r\nlines");
activeSheet.getCell(0,1).wordWrap(true);
activeSheet.autoFitRow(0);