ダーティ状態の設定

セルや行のダーティ状態を調べることができます。

ダーティ状態は、セルを変更することで設定されます。セルがダーティであれば、現在の行もダーティであるということになります。

連結データがロードされた時点では、セルはダーティではありません。データソースとの連結後、セルを変更すると、ダーティ状態が設定されます。

行の挿入によって値が設定されると、この行はダーティな行ではなく、挿入行とみなされます。行数または列数を設定した後、あるいはfromJSONおよびtoJSONメソッドの実行後に、ダーティ状態は消去されます。

ダーティ状態を消去するには、 clearPendingChangesメソッドを使用します。ダーティ状態の行およびセルを取得するには、getDirtyRowsおよびgetDirtyCellsメソッドを使用します。

コードの使用

次のサンプルコードは、セルを編集することでダーティ状態を設定します。ボタンを選択すると、ダーティ状態が消去されます。

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var customers = [ { ID: 0, Name: 'A', Info1: 'Info0' }, { ID: 1, Name: 'B', Info1: 'Info1' }, { ID: 2, Name: 'C', Info1: 'Info2' }, ]; activeSheet.setDataSource(customers); $("#button1").click(function () { activeSheet.clearPendingChanges(); }); // ページにコマンドボタンコントロールを追加します。 <input type="button" id="button1" value="button1"/>

JavaScript

コードのコピー

var customers = [
                { ID: 0, Name: 'A', Info1: 'Info0' },
                { ID: 1, Name: 'B', Info1: 'Info1' },
                { ID: 2, Name: 'C', Info1: 'Info2' },
             ];
             activeSheet.setDataSource(customers);

$("#button1").click(function () {
activeSheet.clearPendingChanges();
});

// ページにコマンドボタンコントロールを追加します。
<input type="button" id="button1" value="button1"/>