SpreadJS製品ヘルプ
サポートされていないチャートの保持
SpreadJS > 開発者の手引き > 機能 > データ視覚化とオブジェクトの管理 > チャート > サポートされていないチャートの保持

Spread.Sheetsでは、サポートされていないチャートが、他のファイル形式からインポートされたときに保持できます。preserveUnsupportedChartをtrueに設定することで、チャートとそのプロパティを保持できます。また、サポートされていないチャートは、他の形式にエクスポートすることができます。

次の図は、Excelファイルをインポートしたときに、サポートされていないチャートを表示する例を示します。

preserveUnsupportedChart のデフォルト値はfalseで、SpreadJ.Sheetsにインポートしたときにサポートされていないチャートを縦棒チャートなどのサポートされている形式に変換します。

コードの使用

次のサンプルコードは、Excelファイルからインポートしたときに、サポートされていないチャートを保持します。

JavaScript
コードのコピー
var sheet = workbook.getSheet(1);
sheet.charts.preserveUnsupportedChart(true);

注意preserveUnsupportedChartはワークシートで適用されるため、アクティブシートが変更されたときに再度呼び出す必要があります。

次のサンプルコードは、サポートされていないチャート上にカスタマイズされたテキストを定義します。

JavaScript
コードのコピー
sheet.charts.preserveUnsupportedChart(true, function (chart, chartHost) {
var paintElement = document.createElement('div');
paintElement.innerHTML = 'チャート形式がサポートされていないため表示されません。';
chartHost.appendChild(paintElement);
});

メモ:チャート上に表示されるテキストは、jsonデータにシリアル化できません。

Spread.Sheetsでサポートされていないチャートの種類は、次の通りです。