値を検索する数式内に、ワイルドカード文字を使用できます。ワイルドカード文字は、条件を指定する引数を持つ数式に使用できます。
検索時に、関数の比較条件として使用可能なワイルドカード文字は、次のとおりです。
文字 | 検索対象 | 例 |
?(疑問符) | 任意の1文字 | 「sm?th」の検索結果は「smith」および「smyth」 |
*(アスタリスク) | 任意の数の文字 | 「*east」の検索結果は「Northeast」および「Southeast」 |
~(チルダ)の後に?、*、~のいずれか | 疑問符、アスタリスク、またはチルダ | 「fy91~?」の検索結果は「fy91?」 |
ワイルドカード文字をサポートする関数は、次のとおりです。
ワイルドカード文字は、指定した条件に一致する文字および文字列を抽出する用途にのみ、ご利用いただけます。
次のサンプルコードは、ワイルドカード文字を使用して、「a」を含む文字を検索します。
JavaScript |
コードのコピー
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activeSheet.setValue(0, 0, 'abc'); activeSheet.setValue(1, 0, 'ac'); activeSheet.setValue(2, 0, 'a*'); activeSheet.getCell(0, 1).formula('COUNTIF(A1:A3,"a*")'); //start with a activeSheet.getCell(1, 1).formula('COUNTIF(A1:A3,"a?")'); //"a" and only one other character activeSheet.getCell(2, 1).formula('COUNTIF(A1:A3,"a~*")'); // should be "a*" |