この関数は別のテキスト値内の1つのテキスト値を検索し、検索されたテキスト内のテキスト値の位置を返します。

書式

SEARCHB(findtext,intext,start)

引数

有効な引数は次のとおりです。

引数	説明
findtext	検索しようとしているテキストです。空の場合（ ""）、関数は検索文字列の最初の文字と一致します（つまり、数値が開始または1の文字です）。 ワイルドカード文字は使用できません。
intext	検索しているテキストを指定します。
start	（オプション）検索を開始する対象の引数の文字数です。 intext 引数の最初の文字は1です。 この値を省略すると、計算は1から開始します。この値が整数でない場合、数値は切り捨てられます。

解説

SEARCHB関数は各文字2バイトをカウントしますが、これはDBCS言語がデフォルト言語として設定されている場合にのみ発生します。

この関数は、ケース固有の検索を実行します（たとえば、大文字と小文字を指定するなど）。

データ型

findtext 引数の文字列データ、 intext 引数の文字列データ、およびstart引数の数値データを受け取り、数値データを返します。

サンプル

SEARCHB("MOB","MOBILE") 結果：1