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Code49
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Code 49は、2次元高密度スタック型バーコードです。2~8行から成り、1つの行には8文字が含まれます。さらに、各行にはそれぞれスタートコードとストップコードが含まれます。このバーコードは特に、ASCII文字セット全体をエンコードするために使用されます。

次の図は、Code49バーコードスパークラインの例を示します。

数式による定義

Code49スパークラインをワークシートに設定するには、次の数式を使用します。

=BC_CODE49(value, color, backgroudColor, showLabel, labelPosition, grouping, groupNo, fontFamily, fontStyle, fontWeight, fontTextDecoration, fontTextAlign, fontSize, quietZoneLeft, quietZoneRight, quietZoneTop, quietZoneBottom)

パラメータ

名前 説明
value バーコードのシンボルにエンコードする文字列
color バーコードの色を表す色。デフォルト値は「rgb(0,0,0)」です。
backgroundColor バーコードの背景色を表す色。デフォルト値は「rgb(255,255,255)」です。
showLabel バーコードにラベルを表示する場合、ラベルテキストを表示するかどうかを指定
labelPosition ラベルを表示する場合の、ラベルの位置を表す値
grouping バーコードのためにグルーピングが設定されているかどうかを示します。デフォルト値は「false」です。
groupNo グループ内のシンボルのインデックスを表す値。デフォルト値は「0」です。
fontFamily ラベルテキストのフォントファミリを表す文字列。デフォルト値は「sans-serif」です。
fontStyle ラベルテキストのフォントスタイルを表す文字列。デフォルト値は「normal」です。
fontWeight ラベルテキストのフォントの太さを表す文字列。デフォルト値は「normal」です。
fontTextDecoration ラベルテキストのフォントの文字装飾を表す文字列。デフォルト値は「none」です。
fontTextAlign ラベルテキストのフォントのテキスト配置を表す文字列。デフォルト値は「center」です。
fontSize ラベルテキストのフォントサイズを表す文字列。デフォルト値は「12px」です。
quietZoneLeft 左クワイエットゾーンのサイズを表す値
quietZoneRight 右クワイエットゾーンのサイズを表す値
quietZoneTop 上クワイエットゾーンのサイズを表す値
quietZoneBottom 下クワイエットゾーンのサイズを表す値

コードの使用

次のサンプルコードは、ワークシートにCode49スパークラインを設定します。

JavaScript
コードのコピー

var sheet = spread.getActiveSheet();

// Code49バーコードスパークラインを設定します。
sheet.setValue(3, 1, "Code49", GC.Spread.Sheets.SheetArea.viewport);
sheet.setValue(3, 2, "6901668002433", GC.Spread.Sheets.SheetArea.viewport);

// スタイルを設定します。
sheet.setRowHeight(3, 100);
for (var col = 1; col < 4; col++)
{
    sheet.setColumnWidth(col, 200);
}
sheet.getRange(3, 0, 1, 4).hAlign(GC.Spread.Sheets.HorizontalAlign.center);
sheet.getRange(3, 0, 1, 4).vAlign(GC.Spread.Sheets.VerticalAlign.center);

// 数式を設定します。
sheet.setFormula(3, 3, '=BC_CODE49(C4)');