回帰直線に対して予測される値を返します。 この関数は、既知のx値およびy値の配列に直線を当てはめます。 次に、新たに指定したx値配列に対し、この直線上で予測されるy値を返します。
TREND(y,x,newx,constant)
有効な引数は次のとおりです。
引数 | 説明 |
---|---|
y | 既知のy値系列。y=mx+bという関係になります。 |
x | (オプション)既知のx値系列。y=mx+bという関係になります。 |
newx | 対応するy値の算出に使用される新しいx値系列 |
constant | 定数bを0とするかどうかを指定する論理値 |
constantをtrueに設定、または省略すると、定数bは通常どおり計算されます。 constantをfalseに設定すると、定数bは0となり、y=mxとなるようにm値が調整されます。
xを省略すると、y配列と同じ要素数を持つデフォルトのx配列 {1,2,3...} が使用されます。
newxを省略すると、xと同じ値配列が使用されます。
返された配列内の個々の要素を取得するには、INDEX関数を使用します。
配列を受け取り、 配列を返します。
TREND(A2:A7,C2:C7,A9:A10)