XMATCH関数は、配列またはセル範囲内で指定された項目を検索し、項目の相対的な位置を返します。 XMATCH を使用して、リスト内の項目の位置を検索します。
XMATCH 関数は、近似一致、部分一致 (* 、? などのワイルドカード文字の使用)および完全一致をサポートしています。
XMATCH(lookup_value, lookup_array, [match_mode], [search_mode])
本関数の有効な引数は次のとおりです。
引数 | 説明 |
---|---|
lookup_value | 参照値。 |
lookup_array | 検索する配列または範囲。 |
[match_mode] |
(オプション)次の値に従って、一致の種類を指定します。 0 - 完全一致。 見つからない場合は、#N/A が返されます。 これが既定の設定です。 -1 - 完全一致。 見つからない場合は、次の小さなアイテムが返されます。 1 - 完全一致。 見つからない場合は、次の大きなアイテムが返されます。 2 - *、?、および ? が特別な意味を持つワイルドカードの一致。 |
[search_mode] |
(オプション)次の値に従って、検索モードを指定します。 0 - 一致したすべての値が返される「すべて検索」モードを実行します。 [このモードはExcelでは使用できません。] 1 - 先頭の項目から検索を実行します。 これが既定の設定です。 -1 - 末尾の項目から逆方向に検索を実行します。 2 - 昇順で替えられたlookup_array引数に依存するバイナリ検索を実行します。 -2 - 降順で替えられたlookup_array引数に依存するバイナリ検索を実行します。 |
XMATCH関数は、垂直配列と水平配列の両方で動作します。参照値が見つからない場合XMATCH関数は#N/Aエラーを返します。 ワイルドカード一致モードとバイナリ検索モードを同時に使用すると、#VALUE! を返します。
数値データを受け取り、範囲またはテーブル内の値を検索し、 複数のアイテムを持つ配列を返します。
次のコードは、XMATCH関数の使用法を示します。
JavaScript |
コードのコピー
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$(document).ready(function () { // Spreadを初期化します var spread = new GC.Spread.Sheets.Workbook(document.getElementById('ss'), { sheetCount: 1 }); // 動的配列のサポートを有効にします spread.options.allowDynamicArray = true; // activeSheetを取得します var sheet = spread.getSheet(0); // 列の幅を設定します sheet.setColumnWidth(6, 160); // 式を作成します var formula_Exact = '=XMATCH(G4,A5:A9)'; var formula_Approx = '=XMATCH(G10,D5:D9,1)'; var formula_MultipleValues = '=XMATCH({5,4,1},C5:C9)'; // 値を設定します sheet.setValue(0, 6, 'Basic exact match'); sheet.setValue(1, 6, formula_Exact); sheet.setValue(6, 6, 'Basic approximate match'); sheet.setValue(7, 6, formula_Approx); sheet.setValue(12, 6, 'MultipleValues'); sheet.setValue(13, 6, formula_MultipleValues); // データを作成します var data = [ ["Movie", "Year", "Rank", "Sales"], ["Fargo", 1996, 5, 61], ["L.A. Confidential", 1997, 4, 126], ["The Sixth Sense", 1999, 1, 673], ["Toy Story", 1995, 2, 362], ["Unforgiven", 1992, 3, 159] ]; // データを設定します sheet.setArray(3, 0, data); // 値を設定します sheet.setValue(3, 5, 'Movie'); sheet.setValue(4, 5, 'Position'); sheet.setValue(3, 6, 'Toy Story'); // 式を設定します sheet.setFormula(4, 6, formula_Exact); // 値を設定します sheet.setValue(9, 5, 'Sales'); sheet.setValue(10, 5, 'Position'); sheet.setValue(9, 6, 400); // 式を設定します sheet.setFormula(10, 6, formula_Approx); // 値を設定します sheet.setValue(15, 5, 'Rank'); sheet.setValue(16, 5, 'Position'); sheet.setValue(15, 6, '{5,4,1}'); // 式を設定します sheet.setFormula(16, 6, formula_MultipleValues); }); |