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条件付き書式
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SpreadJSでは、セルに条件付き書式を適用できます。条件付き書式では、さまざまなルールや条件演算子を使用できます。

条件付き書式のルールは優先順位があり、ルールリストの最後に追加されたものが最も高い優先度となります。規定では、新しく追加されたルールは常に最後に追加され、最高の優先順位となります。二つのルールが競合した場合、高優先度のルールが適用されます。競合しない場合(一つのルールが太字、ほかのルールが背景色など)、両方のルールが適用されます。

条件付き書式のルールには、次のようなさまざまな種類があります

ルール 説明
平均ルール 平均値を上回る値、または下回る値をチェックします。
セル値ルール 複数のセル値を比較します。
日付ルール 複数の日付を比較します。
数式ルール 条件のチェック時に数式を使用できます。
データバールール 各セルの背景として表示されるバーを使用します。 バーの長さは、それぞれのセル値に基づきます。
アイコンセットルール 値に基づくアイコンを表示できます。 アイコンの種類を指定できるほか、セルにアイコンだけを表示するか、またはアイコンとデータを表示するかを指定できます。
テキストルール 特定のテキスト文字列を検索できます。
上位/下位ルール 範囲内の上位または下位の値をチェックします。
一意性ルール 対象の値が、範囲内で一意のものかどうかをチェックします。
重複ルール 値が重複値かどうかをチェックします。

 

スケールルール

スライディングスケールを使用して色を設定できます。たとえば、1が黄で50を緑と設定しておくと、25は黄緑色になります。スケールルールには、スケールに2色または3色を指定するオプションがあります(TwoColorScaleRuleクラスまたはThreeScaleRuleクラス)。

次の図は、3色のスケールルールを示します。