Spread.Sheetsでは、複数のワークシートを選択して、削除したり、非表示にすることができます。isSelectedプロパティを使用して、複数のワークシートを選択または選択解除できます。複数のシートを選択した場合、コンテキストメニューを使用して、シートを非表示にするか、削除することが可能です。
次の図は、複数の選択されたワークシートを示します。
isSelectedプロパティまたはSheetChangingイベントを使用すると、アクティブシートの選択状態を解除できます。アクティブシートの選択を解除すると、そのビューがactiveNotSelectedに変わります。resetメソッドを使用しても、シートの選択状態が変わりません。
キーボードおよびマウス操作で、ワークシートの選択状態を解除できます。ただし、アクティブシートは常に選択された状態で、ユーザー操作によって選択解除することはできません。
ユーザー操作 | 選択されたシートタブ | 選択されていないシートタブ |
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クリック | クリックしたシートをアクティブシートに設定します。 |
クリックしたシートをアクティブシートに設定し、選択したすべてのシートの選択を解除します。 すべてのシートが選択されている状態で、アクティブでないシートをクリックすると、クリックしたシートがアクティブシートになり、他のシートが選択解除されます。 |
Ctrl または Cmd + クリック | 選択したシートの選択を解除します(アクティブシートの場合は除く)。 | クリックしたシートが選択シートの1つとして追加されます。 |
Shift + クリック |
選択したシートまたは選択していないシートの場合
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注:以下は、制限事項となります。
次のサンプルコードは、複数のワークシートの選択状態を設定します。
JavaScript |
コードのコピー
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// アクティブシートを取得します。 var activeSheet = spread.getSheet(0); // 特定のシートの選択状態を設定します。 spread.getSheet(1).isSelected(true); spread.getSheet(2).isSelected(false); spread.getSheet(3).isSelected(true); spread.getSheet(4).isSelected(true); // 特定のシートの選択状態を取得します。 var selectedState = spread.getSheet(3).isSelected(); |