SEQUENCE 関数は、1、2、3、4 など、昇順で配列内の連続した数値の一覧を返します。この関数は、ユーザーが動的配列式の値に対して特定のシーケンスを生成できるようにするために、ハードコーディングされた引数とともに使用されます。
SEQUENCE(rows,[columns],[start],[step])
本関数の有効な引数は次のとおりです。
引数 | 説明 |
---|---|
rows | (必須)シーケンスで生成する行の数を指定します。この引数を指定しない場合、#CALC!エラーが返されます。 |
columns | (オプション)シーケンスで生成する列の数を指定します。この引数を指定する場合、指定されている列数を持つ配列を返します。 何も指定しない場合、デフォルト値1が使用されます。 |
start | (オプション)最初の数値を指定します。この引数を指定する場合、関数は指定された値で始まる値を返します。何も指定しない場合、デフォルト値として1が使用されます。 |
step | (オプション)増分値を指定します。 この引数が指定する場合、関数は指定されている値で増分された値を返します。何も指定しない場合、デフォルト値1が使用されます。 |
行と列の数を受け入れます。 数値のシーケンスを返します。
次の図では、セルA2で設定されている数式「=SEQUENCE(4,5)」が、1、2、3、4など(20まで)の数値を順序で4行5列のセル範囲で並べた配列返します。
本関数は、SpreadJS 13.0以降で利用できます。