標準正規累積分布関数の値を計算します。
NORM.S.DIST(value,cumulative)
有効な引数は次のとおりです。
引数 | 説明 |
---|---|
value | 分布を求めるための数値 |
cumulative | 関数の形式を指定する論理値。TRUEに設定すると戻り値は累積分布関数となり、FALSEに設定すると確率量関数となります。 |
この分布では、平均が0、標準偏差が1となります。
この関数は、標準正規分布表の代わりに使用できます。
valueが数値以外の場合は、エラー値#VALUE!が返されます。
value引数に対しては数値を、cumulativeに対しては論理値(TRUE、FALSE)を受け取り、数値データを返します。
NORM.S.DIST(F1,TRUE)
NORM.S.DIST(R1C6,TRUE)
NORM.S.DIST(1.288,TRUE) 結果: 0.901127