セルまたはセル範囲の値の合計値を計算します。
SUM(value1,value2,...)
SUM(array)
SUM(array1,array2,...)
各引数には倍精度小数点値、整数値、またはこれらの配列(セル範囲)を使用できます。 指定可能な引数の数は最大255個です。 値を1つ1つ列挙するのではなく、1つの配列(セル範囲)として指定できます。 また、複数の配列(複数のセル範囲)を使用することもできます。
SUM関数では、セル範囲を表す列番号と行番号の指定に、相対参照と絶対参照を組み合わせて使用することはできません。 たとえば、R1C[1]:R2C[2]と指定することはできますが、R1C1:R2C[2]は無効です。
SUM関数では、参照渡しで渡された非数値データは無視されます。 たとえば、A1セル値が「TRUE」、A2セル値が「"2"」、A3セル値が「4」である場合は、次のように計算されます。
TRUE+"2"+4 = 7
A1+A2+A3 = 7
SUM(TRUE,"2",4) = 7
SUM(A1,A2,A3) = 4
+演算子は、定数によって渡された非数値、および参照渡しで渡された非数値を自動変換します。 SUM関数は、定数によって渡された非数値は自動変換しますが、参照渡しで渡された非数値は無視します。
全引数に対して数値データを受け取り、 数値データを返します。
SUM(A1,B7,C11)
SUM(A1:A9)
SUM(A2:A14,B2:B18,D12:D30)
SUM(R1C2,R3C5,R6C2,R1C7)
SUM(95,89,73,87,85,76,100,96,96) 結果: 797