データオブジェクト型セルを使用すると、カスタムデータをワークシートにオブジェクトとして効果的に表示できます。
セルの値がオブジェクトであり、セル型が データオブジェクト型 の場合は、セルにセルボタンが自動的に表示されます。
セルボタンには、DataObject を示すデータソースアイコンがあります。 このアイコンをクリックすると、ドロップダウンリストが開き、項目を選択できます。
ドロップダウンリストから項目を選択する場合、選択した項目の値が右側の隣接するセルに表示されます。 この動作はアンドゥ操作もサポートしているため、前の選択をアンドゥできます。
データオブジェクト型セルは、PROPERTY 関数またはドット演算子を含む書式文字列をサポートします。 オブジェクト型が文字列である場合、セル値を表示する方法を決定します。
次のサンプルコードは、WEBSERVICE 関数を使用して取得したデータを、データオブジェクト型セルに表示する使用例を示します。
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// WEBSERVICE 関数を使用してデータを提供するデータオブジェクト型セルを設定します。 sheet.setFormula(1, 1, '=FILTERJSON(WEBSERVICE("https://demodata.grapecity.com/northwind/api/v1/Products/1"))'); var cellType1 = new GC.Spread.Sheets.CellTypes.DataObject('=@.productName & " " & @.unitPrice'); sheet.setCellType(1, 1, cellType1); |