この関数は、年、月、日で指定された特定の日付のDateオブジェクトを返します。
DATEPART ( date_value, format_string, [week_num_type] )
| 引数 | 説明 |
|---|---|
| date_value | (必須) 日付値 |
| format_string | (必須) 日付のフォーマット文字列 |
| [week_num_type] | (オプション) WEEKNUMの2番目の引数と同じです。 |
DATEPART関数のフォーマット文字列使用できるキーワードは以下のとおりです。
| キーワード | 結果 | 説明 |
|---|---|---|
| Q | 2 | 四半期番号の数値1桁 |
| 02 | 四半期番号の数値2桁(先頭にゼロを付ける) | |
| QQQ | Q2 | 四半期番号の短い形式 |
| QQQQ | 2nd quarter | 四半期番号の長い形式 |
| w | 8,27 | 週番号(先頭にゼロを付けない) |
| ww | 08,27 | 週番号(先頭にゼロを付ける) |
Qとqは大文字小文字を区別しませんが、wは小文字である必要があります。
フォーマット文字列にキーワードを組み合わせて以下のような結果を取得することができます。
| フォーマット | 結果 |
|---|---|
| yyyy Q | 2021 4 |
| yyyy QQ | 2021 04 |
| yyyy QQQ | 2021 Q4 |
| yyyy QQQQ | 2021 4th quarter |
| YYYY w | 2021 8 |
| YYYY ww | 2021 08 |
| MM-yyyy | 09-2021 |
文字列データを受け入れます。Dateオブジェクトを返します。
DATEPART関数は、テーブルシートのグループ化にも使用できます。次のサンプルコードは、テーブルシートのYear Quarterのフィールドに四半期を表示する例です。
| JavaScript |
コードのコピー
|
|---|---|
sheet.groupBy([
{
caption: "Company Name", field: "Customers.CompanyName", width: 160,
},
{
caption: "Year Quarter", field: `=DATEPART([@OrderDate],"yyyyQQQ")`, width: 160,
}
]);
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