ピボットテーブルのコンポーネント

このトピックでは、ピボットテーブルのコンポーネントとその用語に関連する基本情報について説明します。

次の図は、スプレッドシート内でピボットテーブルを含むピボットエリアとピボットパネルを示します。

Pivot table structure

ピボットエリア

次の図に示すように、ピボットエリアにさまざまなフィールドとラベルを含むピボットテーブルが表示されます。

Pivot area

ピボットパネル

ピボットパネルは、ピボットテーブルのフィールドを簡単に追加、削除、ドラッグ、および移動するために使用できるタスクペインです。次の図は、ピボットテーブルのフィールド、ピボットテーブルエリア、およびピボットビューマネージャーを含むピボットテーブルパネルを示します。

Pivot panel

また、panelLayoutオプションを使用して、ピボットパネルのレイアウトをカスタマイズすることができます。上の図はデフォルトのパネルレイアウトを示し、次の図は「flow」のピボットパネルを示します。

Customize Pivot panel

次のサンプルコードは、ピボットパネルのレイアウトを「flow」に設定する例を示します。

Javascript	コードのコピー
var layoutType = panel.panelLayout(); panel.panelLayout(GC.Spread.Pivot.PivotPanelLayoutType.flow);

ピボットテーブルのフィールド

［ピボットテーブルのフィールド］セクションには、ピボットテーブルに追加できるデータソースのフィールドが表示されます。これらのフィールドを選択または選択解除して、目的のピボットテーブルビューを作成することができます。

Show the pivot table field section

次のサンプルコードは、ピボットパネルから［ピボットテーブルのフィールド］セクションを非表示にする方法を示します。

Javascript	コードのコピー
// ［ピボットテーブルのフィールド］セクションを非表示にします。 var panel = new GC.Spread.Pivot.PivotPanel("myPivotPanel", myPivotTable, document.getElementById("panel")); panel.sectionVisibility(GC.Spread.Pivot.PivotPanelSection.area \| GC.Spread.Pivot.PivotPanelSection.viewList);

Javascript

コードのコピー

// ［ピボットテーブルのフィールド］セクションを非表示にします。
var panel = new GC.Spread.Pivot.PivotPanel("myPivotPanel", myPivotTable, document.getElementById("panel"));
panel.sectionVisibility(GC.Spread.Pivot.PivotPanelSection.area | GC.Spread.Pivot.PivotPanelSection.viewList);

ピボットテーブルエリア

ピボットテーブルの行、列、値、およびフィルターフィールドを表示するピボットパネルのセクションです。これらのエリア間でピボットテーブルのフィールドをドラッグ＆ドロップするだけで、さまざまなピボットテーブルのビューを切り替えることができます。

Show the pivot table area section

次の表は、ピボットテーブルエリアを示します。

エリア	説明
行	選択したフィールドの値として行ラベルを使用し、ピボットテーブルに行として表示されます。
列	選択したフィールドの値として列ラベルを使用し、ピボットテーブルに列として表示されます。
フィルター	ピボットテーブルでのフィルタ操作に使用されます。
値	選択したフィールドの統計データを表示します。

次のサンプルコードは、ピボットパネルから［ピボットテーブルエリア］セクションを非表示にする方法を示します。

Javascript	コードのコピー
// ［ピボットテーブルエリア］セクションを非表示にします。 var panel = new GC.Spread.Pivot.PivotPanel("myPivotPanel", myPivotTable, document.getElementById("panel")); panel.sectionVisibility(GC.Spread.Pivot.PivotPanelSection.fields \| GC.Spread.Pivot.PivotPanelSection.viewList);

Javascript

コードのコピー

// ［ピボットテーブルエリア］セクションを非表示にします。

var panel = new GC.Spread.Pivot.PivotPanel("myPivotPanel", myPivotTable, document.getElementById("panel"));
panel.sectionVisibility(GC.Spread.Pivot.PivotPanelSection.fields | GC.Spread.Pivot.PivotPanelSection.viewList);

ピボットビューマネージャー

ピボットビューマネージャーを使用して、ピボットテーブルのビューを管理できます。特定の時点で保存されたピボットテーブルの状態をすばやく復元できます。次の図は、ビューマネージャに保存されているピボットテーブルのさまざまなビューを示します。

Show the pivot table view manager

次のサンプルコードは、ピボットパネルから［ピボットビューマネージャー］セクションを非表示にする方法を示します。

Javascript	コードのコピー
// ［ピボットビューマネージャー］セクションを非表示にします。var panel = new GC.Spread.Pivot.PivotPanel("myPivotPanel", myPivotTable, document.getElementById("panel")); panel.sectionVisibility(GC.Spread.Pivot.PivotPanelSection.fields \| GC.Spread.Pivot.PivotPanelSection.area);

Javascript

コードのコピー

// ［ピボットビューマネージャー］セクションを非表示にします。var panel = new GC.Spread.Pivot.PivotPanel("myPivotPanel", myPivotTable, document.getElementById("panel"));
panel.sectionVisibility(GC.Spread.Pivot.PivotPanelSection.fields | GC.Spread.Pivot.PivotPanelSection.area);

詳細については、「ピボットビューマネージャー」を参照してください。