PowerTools SPREAD for Windows Forms 10.0J
Locked プロパティ (AlternatingRow)


この交互行のセルの編集がロックされているかどうかを表すブール値を取得または設定します。
構文
'Declaration
 
Public Property Locked As Boolean
'使用法
 
Dim instance As AlternatingRow
Dim value As Boolean
 
instance.Locked = value
 
value = instance.Locked
public bool Locked {get; set;}

プロパティ値

Boolean:ロック状態の場合は True、それ以外の場合は False
解説

交互行を作成するには、AlternatingRows.Countプロパティを設定して交互行パターンの数を指定してから、各パターンのプロパティを設定します。

セルの特定の行をロックするよう指定できます。ロックされた行は、ユーザーが編集できません。セルの行をロック状態にするには、このプロパティをTrueに設定します。セルの行を実際にロックするためには、シートのSheetView ProtectプロパティもTrueに設定する必要があります。Protectプロパティのデフォルト値はTrueなので、Protectプロパティの値を変更していないかぎり、セルの行をロック状態にするだけで、その行はロックされて編集できなくなります。ProtectプロパティがFalseの場合は、セルがロック状態であっても、ユーザーはそのセルを操作できます。

このプロパティの設定は、StyleNameプロパティを使用してセルに名前付きスタイルが割り当てられていて、その名前付きスタイルがロック状態を設定する場合、オーバーライドできます。

次のサンプルコードは、交互行のセルが編集できないようにロックされているかどうかを指定します。
FarPoint.Win.Spread.AlternatingRow altrow;
altrow = fpSpread1.ActiveSheet.AlternatingRows[0];
altrow.Locked = true;
Dim altrow As FarPoint.Win.Spread.AlternatingRow
altrow = FpSpread1.ActiveSheet.AlternatingRows(0)
altrow.Locked = True
参照

AlternatingRow クラス
AlternatingRow メンバ
Protect プロパティ
Count プロパティ

開発者ガイド

1行おきのスタイル

 

 


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