AutoSortingColumn イベント

列の自動ソートが実行される直前に発生します。

構文

Visual Basic
C#

'Declaration
 
Public Event AutoSortingColumn As AutoSortingColumnEventHandler

'使用法
 
Dim instance As FpSpread
Dim handler As AutoSortingColumnEventHandler
 
AddHandler instance.AutoSortingColumn, handler

public event AutoSortingColumnEventHandler AutoSortingColumn

イベントデータ

イベントハンドラが、このイベントに関連するデータを含む、AutoSortingColumnEventArgs 型の引数を受け取りました。次の AutoSortingColumnEventArgs プロパティには、このイベントの固有の情報が記載されます。

プロパティ	説明
Ascending	自動ソートが昇順かどうかを表す値を取得または設定します。
Cancel	自動ソート列のデフォルト処理をキャンセルするかどうかを表す値を取得または設定します。
Column	自動ソートを実行する列のインデックスを取得します。
Sheet	自動ソートを実行する行を含むシートを取得します。
ShowIndicator	ソートインジケータ表示するかどうかを表す値を取得します。
SortFrozenRows	固定行をソートするかどうかを取得または設定します。
SortTrailingFrozenRows	固定末尾行をソートするかどうかを取得または設定します。

解説

このイベントは、列の自動ソートが実行される直前にOnAutoSortingColumnメソッドによって生成されます。

個々のイベント引数の詳細については、AutoSortingColumnEventArgsメンバを参照してください。

例

次のサンプルコードは、AutoSortingColumnイベントを発生させます。

C#
Visual Basic

private void button1Click(object sender, System.EventArgs e)
{
     fpSpread1.ActiveSheet.AutoSortColumn(0);
}

private void fpSpread1_AutoSortingColumn(object sender, FarPoint.Win.Spread.AutoSortingColumnEventArgs e)
{
     e.Cancel = true;
}

Private Sub Button1Click(ByVal sender As System.Object, ByVal e As System.EventArgs) Handles Button1.Click
     FpSpread1.ActiveSheet.AutoSortColumn(0)
End Sub

Private Sub FpSpread1_AutoSortingColumn(ByVal sender As Object, ByVal e As FarPoint.Win.Spread.AutoSortingColumnEventArgs)
Handles FpSpread1.AutoSortingColumn
     e.Cancel = True
End Sub

参照

FpSpread クラス
 FpSpread メンバ
 AutoSortingColumnEventArgs クラス

開発者ガイド

ソート