PowerTools SPREAD for Windows Forms 10.0J
Tag プロパティ (FpSpread)


このコンポーネントのアプリケーション用の付加データを取得または設定します。
構文
'Declaration
 
Public Shadows Property Tag As Object
'使用法
 
Dim instance As FpSpread
Dim value As Object
 
instance.Tag = value
 
value = instance.Tag
public new object Tag {get; set;}

プロパティ値

アプリケーション タグを含む Object
解説

タグはアプリケーションで使用するためのもので、スプレッドシートがデータの操作時にタグの情報を使用することはありません。タグの情報は、テキスト、値、またはセル ノートで提供される情報とは別に保存されます。

任意のセル、列、行、シート、またはコントロール全体にユーザー定義の情報を割り当てることができます。タグの情報は、これら異なるレベルから構成されるわけではありません。

このプロパティが使用できるのは実行時のみです。(プロパティ ウィンドウでは、TypeConverter オブジェクトを使用して、プロパティ値とグリッドで編集する文字列との変換が行われます。フレームワークには、フレームワークで定義された型のコンバータがいくつか用意されており、組み込みのデータ型については、Object を除くすべてのデータ型のコンバータがあります。Object には型コンバータがないため、プロパティ ウィンドウで Object 型のプロパティの値を編集することはできません。これらのプロパティは読み取り専用としてグレーで表示されます)。

次のサンプル コードは、SPREADのアプリケーション固有のタグを設定します。
FarPoint.Win.Spread.FpSpread fpSpread1 = new FarPoint.Win.Spread.FpSpread();
FarPoint.Win.Spread.SheetView shv = new FarPoint.Win.Spread.SheetView();
fpSpread1.Location = new Point(10, 10);
fpSpread1.Height = 200;
fpSpread1.Width = 400;
Controls.Add(fpSpread1);
fpSpread1.Sheets.Add(shv);
fpSpread1.Tag = "TestTag";
listBox1.Items.Add(fpSpread1.Tag.ToString());
Dim fpSpread1 As New FarPoint.Win.Spread.FpSpread()
Dim shv As New FarPoint.Win.Spread.SheetView()
fpSpread1.Location = New Point(10, 10)
fpSpread1.Height = 200
fpSpread1.Width = 400
Controls.Add(fpSpread1)
fpSpread1.Sheets.Add(shv)
fpSpread1.Tag = "TestTag"
ListBox1.Items.Add(fpSpread1.Tag.ToString())
参照

FpSpread クラス
FpSpread メンバ
GetTag メソッド
SetTag メソッド

開発者ガイド

タグの使用(セル)

 

 


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