PowerTools SPREAD for Windows Forms 10.0J
エラーアイコン

セルまたは行に、エラーアイコンを表示できます。エラーアイコンには、ユーザーがマウスポインタを合わせたときに表示するテキストを設定します。

エラーアイコンを表示するには、FpSpreadクラスのShowCellErrorsまたはShowRowErrorsプロパティを使用します。エラーアイコンをセルに表示するにはCellクラスの、行にエラーを表示するにはRowクラスのErrorTextプロパティを設定します。ErrorTextプロパティには、ユーザーがエラーアイコンにマウスポインタを合わせたときに表示するテキストを設定します。次の図では、セルにエラーアイコンを表示しています。

エラーアイコンの代わりにセルノートインジケータを表示するには、ShowCellErrorsまたはShowRowErrorsプロパティをfalseに設定します。 この場合、ErrorTextプロパティに指定したテキストはセルノート内に表示されます。

設定方法

  1. FpSpreadクラスのShowCellErrorsまたはShowRowErrorsプロパティを設定します。
  2. 対象のセルを表すCell、または行を表すRowオブジェクトのErrorTextプロパティを設定します。

サンプルコード

次のサンプルコードは、2行2列目のセルにエラーアイコンを表示し、セルをロックします。

C#
コードのコピー
fpSpread1.ShowCellErrors = true;
fpSpread1.Sheets[0].Cells[1, 1].ErrorText = "CellError";
fpSpread1.Sheets[0].Cells[1, 1].Locked = true;
Visual Basic
コードのコピー
FpSpread1.ShowCellErrors = True
FpSpread1.Sheets(0).Cells(1, 1).ErrorText = "CellError"
FpSpread1.Sheets(0).Cells(1, 1).Locked = True
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